〜 2021.7.15 〜
体験授業と学園見学会 レポート

今年度2回目の学園見学会は体験授業との同時開催で行われました。
体験授業は毎回ご好評いただいている小学2年生の算数の授業。
北棟校舎にあるホールを使い、参加していただいたみなさまに数の美しさを体験していただきました。

子どもたちの日々の学びを体験しに、たくさんの皆様にご参加頂きました。

2年生にタイムスリップした参加者の皆様。どんな学びの体験が始まるのでしょう

ひとりひとり名前を呼ばれ、手の温度や表情などを大切にしながら握手し、毎日挨拶を交わしてから教室へ入ります。

部屋の明かりを消し、1本のろうそくに火を灯します。朝の会の始まりです。詩を唱え、静かな時間が訪れます。

数を唱えながら隣へお手玉を渡し、数の規則性を体験していきます。数のなかには、たくさんの「秘密」が隠されています。

10人が輪になり、0〜9の数字が割り振られ、「糸掛け」のスタートです。みんなで九九を唱えながら、数を体験していきます。

九九を唱え終わると、なんとも美しい幾何学模様が!参加者の皆様からは歓声が上がり、いろいろな数字での糸掛けが始まりました。

数の世界の美しさを感動を持って学ぶ。その伝え方も、毎年変わる子どもたちに合わせて担任が変化させています。

淡いピンクで囲まれた1年生の教室。担任が毎日描き足している美しい黒板画を開くと、絵と共に学んでいるひらがなが現れ、皆様から笑顔が溢れました。

古代文明の学びが始まった5.6年生。机には、象形文字が書かれたノートや手作りのパピルス。当時の様子を体験しながら文明の移り変わりを学ぶ意味を担任よりお話頂きました。

外部講師による専門的な学びが始まる高等部。細かい文字で丁寧に書かれた数々のノート。学びの内容や深さに、たくさんの質問が飛び交いました。

高等部によるアンサンブル。定番曲のヨハン・パッペルベルの「カノン」は、聴くたびに心が動かされます。

演奏終了後、司会の保護者が思わず涙する場面も。たくさんの想いと共に創り上げていく、この学園ならではの光景です。

高等部による手作りお菓子の販売。ご参加頂いた皆様にも大好評で即完売!お買い上げありがとうございました。

学園の保護者が作成した手仕事品の販売。体験授業で行った糸掛けを、手仕事として体験できるセットが大人気。ぜひ、お子様と体験してみてください。


皆さまとの出会い・共有した時間に感謝です。ご参加して下さった皆さま、ありがとうございました!
そして、9月19日(日)に「大人のための体験授業」を開催予定です。
プログラムは1年生の算数、オイリュトミー、フォルメンを予定しています。
詳細は近日中にHPにアップいたします。みなさまのご参加お待ちしております。

愛知シュタイナー学園 オフィシャル WEBサイト

Copyright (c) Aichi Steiner Gakuen All Rights Reserved.

ページの先頭へ戻る