施設紹介

2019年に新校舎南棟完成、2020年には新校舎北棟が完成し、12学年すべての児童・生徒を受け入れられる体制が整いました。

 

南棟

2019年に完成した南棟。
1階に2年生、3年生、4年生、5年生教室。
2階に高等部教室があります。

北棟

2020年に完成した北棟。
1階に、1年生、6年生、7年生、8年生教室、職員室、保健室、キッチン。
2階にホールがあります。

教室

各学年の教室は、学年に合わせた壁の色で塗られ、同色で染めたカーテンが掛けられています。

1年生教室はピンク色。

水色の教室は高等部教室。

ホール

入学式や卒業式などの式典から、各種発表会、入学説明会、全体会など、さまざな場面で使用され、その時々によって空間の表情が変わります。

ユニットハウス

普段は学童保育の部屋として利用しており、子どもたちの楽しそうな声が溢れています。その他、学内のイベントなどでも利用しています。

新校舎建築にあたり


2018年新校舎建設スタート。

 

設計・施工について

日進市内の工務店ナチュラルパートナーズさんに設計・施工をしていただきました。
ナチュラルパートナーズさんは、伝統工法の日本家屋を得意とし、職人さんによる自然素材の家づくりをしています。

代表の大江さんは、森林保護育成(NPO法人緑の列島ネットワーク)や文化財復元工事、アレルギー対応住宅づくりや木の家の啓蒙開発(職人がつくる木の家ネット)にも中心的に関わり、活動されています。

 

心と身体に優しく、三河の森林を育てる地元産木造建築三州瓦の校舎

子どもたちがじかに触れる床や柱構造材は全て地元産の無垢材を使い、梁や柱などが見える木組みの設計で木の温かみが子どもたちを包み込みます。瓦は耐久性、通気性、排熱性に優れた三州瓦です。

 

北棟建築にあたって取り壊すことになった旧校舎(通称:母屋)への感謝の気持ち、思い出を何かの形での残せないかと考え、取り壊す前に外しておいた玄関脇、洗面所、トイレ、教室のサッシに付いていた装飾ガラスを北棟の建具に使いました。いかにも「昭和っぽい」ガラスですがなんとなくフォルメンのような模様だったり、光をきれいに分散して暗い場所にも光を届けてくれています。

2階のホール入り口の建具には、高等部の生徒たちによる装飾が施されています。