学童について

当学園では、授業終了後も子どもたちが安心して過ごせる環境を整えるため、開校3年目に保護者が学童保育を立ち上げました。当学園での学びを引き継ぎ、子どもたちのよりよい成長・発達につながるよう、放課後の時間を豊かに支えるものとして、学童員・教員・保護者が話し合いを重ねながら活動を行っています。

 


 

◼︎対象児童:本校の1年生〜6年生
◼︎実施場所:園庭を含む当学園敷地内

 

シュタイナー教育の理念に沿って、遊びの見守りを行っています
学童指導員や保護者が子どもの主体的な取り組みを見守り、サポートしています
各家庭より持参したおやつを、15時頃みんなでいただきます

 


 

【通常学童について】

保護者同士の支え合いや、クラス懇談会時の託児の基盤であること、また、異年齢の子どもが遊ぶ場として子どもの社会性を育むことができることを教員と保護者の共通理解とし、現時点では全員参加としていますが、入学人数の増加を踏まえ、今後の体制については現在検討中です。

 

実施期間と開催時間 授業実施日および登校日
13:30 ~ 17:30
(延長18:00まで)
費用について 利用の有無に関わらず、対象学年は徴収対象となります。

※金額は、毎年度検討し決定していますが、今後の体制変更により大きく変わる可能性があります。

<参考:2022年度実績>
1~4 年生 :月額 4,300 円(一人)
5~6 年生 :月額 1,300 円(一人)

延長利用について 30分/500円(〜18:00まで)

【特別期間中の学童について】

2023年4月より、1年生の早迎え期間中(午前のうちに授業終了となる期間)の学童を実施しています
利用時間については、担任教師が子どもの日頃の活動の様子などから判断し、保護者と相談しながら決定しています

 

実施期間と開催時間 授業春・夏・冬などの長期休暇中/秋休み/GW中の平日など
(土日祝・年末年始・お盆中と前後の期間を除く)
8:00 ~ 17:30 (延長18:00まで)
費用について 別途利用料が発生します
※利用者数により利用額は変動します。開催期間終了後、実費より金額を確定しています。(2024年10月現在。今後体制変更があった場合はこの限りではありません)
延長利用について 30分/500円(〜18:00まで)

【1年生早迎え期間中の学童について】

2023年4月より、1年生の早迎え期間中(午前のうちに授業終了となる期間)の学童を実施しています
利用時間については、担任教師が子どもの日頃の活動の様子などから判断し、保護者と相談しながら決定しています

実施期間と開催時間 早迎え期間中の授業終了後~13:30(通常学童開始まで)の間
費用について 別途利用料が発生します
※利用者数により利用額は変動します。開催期間終了後、実費より金額を確定しています。(2024年10月現在。今後体制変更があった場合はこの限りではありません)

学童指導員さんを募集しています

愛知シュタイナー学園の学童保育では、子どもたちの毎日を見守ってくださる学童指導員さんの募集を行っています。元気いっぱいな子どもたちを見守っていただける方、シュタイナー教育に興味・関心を持っておられる方を募集しています。

学童指導員として勤務していただいたことからシュタイナー教育を学び始め、実際に教員になった方もいます。

学童指導員さんの募集情報はこちら

学童指導員さんインタビュー

学童指導員になったきっかけは何ですか?

娘が小学生の頃なかなか集団生活に馴染めず、オルタナティブスクールを考えた時期がありました。その中のひとつにシュタイナー教育があり、名前だけ知っていました。
それからシュタイナーの学びに触れることはなかったのですが、名古屋に来てから織物を習いたいと立ち寄った工房の隣に愛知シュタイナー学園があることを知りました。
素敵な雰囲気と、子どもたちの生き生きとした姿が印象的で、開いた学園のホームページで学童員の求人を目にしました。子どもに関わることがしたいと思っていましたし、シュタイナー教育にも興味があったので迷わず応募しました。

学童指導員として子どもの前に立つ際、意識していることはありますか?

ひとりの大人として毅然と子どもの前に立ちたいと思っています。今は素のまま、ありのままの自分で立つしかないと思っています。
100%の自分でぶつかってくる子どもに対して取り繕えないなと。起こること全てが新鮮で、知らないことを知っていく楽しさを感じています。何か問題が起きたときは、しっかり子どもたちの声に耳を傾け、自分たちで解決する力を持っていると信じて寄り添うことを大切にしています。

実際に学童員になり、子どもたちとの日々はいかがですか?

一言で言うと驚きの連続!自分もこんなふうに感じたかった、こんな言葉をかけて欲しかったと、幼き日の自分と対話しているようで、自分自身と向き合う時間が増えました。子どもたちの姿を通して色々な気づきを得ています。

学童でのエピソードを教えて下さい

砂場でお店屋さんが開かれたり、時には壮大な作品や建造物ができあがることもあり、どこからこの発想がくるのかと、いつも驚かされます。できあがるすべてのものがドラマティックで、限られた条件の中で様々なものを生み出していく子どもたちの姿に良い刺激をもらっています。

子どもたちは学童でどんな時間を過ごしていると思いますか?

授業や家の中とは違う一面を表現したり、クラスメイトの意外な姿を見ることで“自分”を感じ、色々な可能性を広げる良い時間を過ごしていると思います。一人ひとりの個性が本当に愛おしく、私みんなのファンなんです。今日はどんな姿が見れるのかと日々わくわくしています。